志村けん

1950年 – 2020年
東京都
コメディアン・お笑いタレント


非常識なことをするためには、まず常識を知らなきゃいけないんだよ。


歳をとっていくら地位や名誉や財力があったところで、足腰が立たなければ楽しみが薄まってしまうのは目に見えているから、楽しみは後に取っておこうなどと思わない方がいい。


オレはいつでも「個性は変人、常識は凡人」でいたいと思っている。


ムダなことでもなんでも知ってた方がいい。
知らないと損をすることはあっても、知ってて損することはないから。


みんなと同じだったら、一番楽だろう。
不安もなくなる。
でも、その代わり個性もないってことになる。
あいつは変わってる、と言われるのは光栄なことだ。
1回きりしかない人生なんだから、自分の好きなように、自分に正直に生きようよ。


よくマンネリと言われたけど、僕は笑いにはマンネリは絶対に必要だと思う。
お客さんにすれば、「たぶんこうするよ、ほらやった」と自分も一緒になって喜ぶ笑いと、「意表を突かれた、そう来たか」とびっくりする笑いの2種類あると思う。
全部意表を突かれてしまうと、お客さんも見ていて疲れてしまうだろう。


どうせ死んだらずっと寝られるんだから、生きているうちは苦労したほうがいいね。


なんでもそうだけど、ずっと続けているとうまくなる。
うまくなると、またおもしろくなってきて、さらに一生懸命やろうという気になってくる。
そうやって、一人前になっていくんだと思う。


いろんな人たちを遊びの場で見てきた。
思うのは、人生は不公平だってこと。
若い時からずっと恵まれている人もいる。
急上昇して急降下する人もいる。
ずっと恵まれない人もいる。
ただし、ひとつ言えることがある。
ずっと恵まれてみえる人は、みな必ず「努力している」ことだ。
例外なくね。