宇野千代
1897年 – 1996年
山口県
小説家・随筆家
忘れること、それが最上の治療法であり、恋人との愛をつなぐエチケットです。
幸福のかけらは、いくつでもある。
ただ、それを見つけ出すことが、上手な人と下手な人がいる。
欠点は隠すものではなく利用するものです。
仕事は楽しんで続けるのが鉄則である。
どんな仕事も天職になる。
転んだら、起き上がればいいのです。
失敗したら、反省すればいいのです。
人間というものは体験することによって、必ず、一握りのものをつかんで、立ち上がるのです。
夢中で生きることが、生きていく目的。
失恋って、当の本人は苦しい苦しいと言っているけれど、本当は終わった恋をいつまでも思い出して楽しんでいるようなところがあると思う。
本当に苦しいなら、一秒でも早く忘れる努力をするはずだから。
私は、勿論不幸は好きではない。
しかし正確に言うと、自分を不幸だと思うことの方が、もっと好きではない。
私が一番嫌いなのは、そう大して不幸でもないのに、自分をよっぽど不幸だと思わないと安心出来ないような人である。