名言discovery ㉘　～アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリ～

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※小説「星の王子さま」より

アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリ（1900年 – 1944年）

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確かにそうかもしれませんね。

フランスの小説家・パイロットであった アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリ の代表作「星の王子さま」に出てくる言葉です。

ざっくり人物紹介

アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリは1900年、フランスのリヨンに生まれます。


詳細はよく分かりませんが、貴族の家系で、父親は伯爵を名乗っていたとされています。（ただし、爵位を与えられた証拠はないとも言われています。）


イエズス会のノートルダム・ド・サント・クロワ学院を経て、スイスの聖ヨハネ学院では文学に勤しんだとなっています。




志願した兵役で陸軍飛行連隊に所属。パイロットとして士官になったようです。

退役後は自動車販売員などを経て民間の郵便航空業界に入り、定期郵便飛行に携わったとの事。



1926年、26歳の時に作家としてデビュー。

自身のパイロットとしての経験を基に作品を出していたそうです。



1939年、第二次世界大戦に召集され戦地（おそらく北アフリカ周辺）へ。

1940年、所属していた部隊が多大な損害を受け、アルジェリアに後退を余儀なくされたとなっています。

その後、当時のフランス・ヴィシー政権がドイツと講和、動員解除でフランス本土へ戻る事になります。



同年末にアメリカへ亡命。

亡命先のニューヨークでも自由フランス空軍へ志願、再び北アフリカ戦線へ赴きます。


1944年、フランス領・コルシカ島にあるボルゴ飛行場（現在のバスティア・ポレッタ国際空港）から単機で出撃しますが、帰還せず消息不明に。





1998年、地中海のマルセイユ沖にあるリュウ島近くの海域で、彼のブレスレットとみられる銀製品が発見されます。


この海域では多数の沈没船や墜落機の残骸が発見されていますが、そのうちの一つが彼の搭乗機であった事が、2000年に確認されました。




彼の代表作は


夜間飛行（1931年）

人間の土地（1939年）　※アカデミー・フランセーズ賞 受賞

星の王子さま（1943年）

など。


特に 星の王子さま は、200以上の国や地域の言語に翻訳され、日本でも大ヒット。世界的なベストセラーとなっています。


（生い立ちや経歴などはWikipediaを参照しています。）

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表面だけで捉えてると痛い目に遭うかもしれません。

どうやって見分けるかは難しいかもしれませんが、簡単に鵜呑みにしないよう注意したいもんです。

被害者を増やさない為に、うかつに拡散しないことも重要ですね。