名言discovery ⑨ ~ウィリアム・ダラント~
勉強とは自分の無知を徐々に発見していく事である。
ウィリアム・ダラント(1885年 – 1981年)
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素晴らしい表現ですね。
歴史家・哲学者・著作家の ウィリアム・ダラント が残したとされる言葉です。
ざっくり人物紹介
ウィリアム・ダラントは、1885年にアメリカのマサチューセッツ州ノースアダムズで生まれます。
1900年、ニュージャージー州にあるセントピーターズ準備学校(後のセントピーターズ・カレッジ)で、イエズス会の教育を受けたそうです。
学校卒業後の1907年、ニューヨーク・イブニング・ジャーナルの記者を務めます。
その後、シートン・ホール大学でラテン語、フランス語、英語、幾何学の教師になったとの事。
1911年に大学を離れた後、フェラー・モダン・スクールの校長(兼教師)になったそうです。
このモダン・スクールで15歳の生徒、チャヤ・(アイダ)・カウフマンと出会い、結婚。
彼女は後にアリエルというニックネームで呼ばれたそうです。
1917年、コロンビア大学で哲学の博士号を取得。
著作家として代表作には「哲学の話」と「文明の話」があるそうです。
哲学の話がベストセラーになり、金銭に余裕が出来たことで世界を旅し、数十年の歳月をかけて文明の話を執筆したとの事。
文明の話(全11巻)は1935年から1975年にかけて出版されたとなっています。後半は奥さんのアリエル・ダラントとの共著みたいですね。
ダラント夫妻は1968年、ピューリッツァー賞を一般ノンフィクション部門で受賞、1977年には大統領自由勲章が贈られたそうです。
1981年、96歳の時に死去。
(生い立ちや経歴などはWikipediaを参照しています。)
おそらく、嫌々と仕方なく学校に行っている人もいるかと思います。
今現在、インターネットが普及し、世の中の流れが過去とは比べ物にならない程よく分かる時代です。
YouTubeにアクセスすれば、自分のやりたい事・知りたい事に対する解説動画なども大体出てくると思います。
この時代に、ただ「みんなが行ってるから自分も学校に行く」のはもったいないです。
やりたい事がなければ仕方のないことですが、もしあるのなら、それを突き詰めたほうが得だと思いますよ。
そして、それが出来た人はおそらく、今回の言葉がよく解るのではないでしょうか。