夏目漱石

1867年 – 1916年
武蔵国(現在の東京都)
教師・小説家・英文学者


吞気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする。


人間は角があると世の中を転がって行くのが骨が折れて損だよ。


色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず。


ある人は十銭をもって一円の十分の一と解釈する。
ある人は十銭をもって一銭の十倍と解釈する。
同じ言葉が人によって高くも低くもなる。