手塚治虫

1928年 – 1989年
大阪府
漫画家・アニメ監督・医学博士


好奇心というのは道草でもあるわけです。
確かに時間の無駄ですが、必ず自分の糧になる。


インプットがないのに、アウトプットは出来ません。


後世に残る作品をなどと気張らず、百歳まで描きたい。


名声も財産もできてあぐらをかいてしまうと、逆に面白くなくなるわけです。


数えきれないほど、悔しい思いをしてきたけれどその度にお袋の「我慢しなさい」って言葉を思い浮かべて、なんとか笑ってきたんです。


医者は生活の安定を約束していた。
しかし、僕は画が描きたかったのだ。


人の後をついていたら安全というのは、この世界じゃ通りません。


人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。


反戦だの平和だのの政治的なお題目では、子供はついてこない。
率先して生命の尊厳から教えていく姿勢が大事。


子どもに殺しを教えることだけはごめんだ。
世界中の子どもが正義だといって殺しを教えられたら、いつか世界中の人間は全滅するだろうな。


井の中の蛙を決め込んでいるのは、敗北だと思う。


自然への畏怖をなくし、傲慢になった人類には必ずしっぺ返しがくると思います。


仮病は、この世でいちばん重い病気だよ。


「ダメな子」とか、「わるい子」なんて子どもは、ひとりだっていないのです。
もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない大人たちの精神が貧しいのだ。