星野富弘

1946年 – 2024年
群馬県
詩人、画家


辛いという字がある
もう少しで幸せになれそうな字である


いのちが一番大切だと思っていたころ
生きるのが苦しかった
いのちより大切なものがあると知った日
生きているのが嬉しかった


ちいさいから踏まれるのさ
弱いから折れないのさ
たおれても
その時 もし
ひまだったら
しばらく空をながめ
また起きあがるのさ


いのちより大切なもの 星野富弘詩画集

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