相田みつを

1924年 – 1991年
栃木県
詩人・書家


他人のものさし
自分のものさし
それぞれ寸法がちがうんだな


人の為と書いて偽りと読むんだよなー


風雪に耐えただけ土の中に根が張るんだな


ぐちをこぼしたっていいがな
弱音を吐いたっていいがな
人間だもの
たまには涙をみせたっていいがな
生きているんだもの


毎日少しずつ
それがなかなかできねんだなあ


つまづいたっていいじゃないか
にんげんだもの


セトモノとセトモノとぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう
どっちかがやわらかければだいじょうぶ
やわらかいこころを持ちましょう


しあわせはいつも
じぶんのこころがきめる


あなたの心がきれいだから
なんでもきれいに見えるんだなあ


わたしは無駄にこの世に生れてきたのではない
また人間として生れてきたからには無駄にこの世を過ごしたくはない


そのうち
そのうち
べんかいしながら日がくれる


夢はでっかく
根はふかく